プロポーズよりも衝撃的でした

今回の安房BIJINは、布良にオープン予定のCAFE 食堂「蘇堂」の女将、いわたかおりさんです。

— 館山に移住されて、1年くらいだそうですね。ご夫婦のどちらが移住願望があったのですか

Bullさん(ご主人)です。こちらに来る前は、社宅があった東村山市に住んでいました。
ある日、流行のラーメン屋さんに行ってみようか、ってなって、そのラーメン屋さんで、この仕事をずっと続けるつもりがないんだけど、という告白がありまして。
遊びに行くときはスキーやスノボで山系だったし、ずっと東京で暮らして行くのだろうと思ってたので、プロポーズよりも衝撃的でした。

— ご主人のお仕事は、大変だったのでしょうか

ホテル系レストランの、フレンチのシェフをしていました。職場の方からこのままいけば総料理長になると聞いていたのですが、調理師はあまり休めなくて、年に2~3回の2連休しかなかったんです。
今思うと、辞める5年前くらいはあまり笑わなくなって、親戚に会えばこんなに痩せてって泣かれたりして。満員電車で20年間、色々吸い取られてしまったのかもしれません。
たまに休みがとれると、美味しいもの食べようって、千葉に通ってました。岩井、勝浦、御宿、千倉にも行きました。

— 住まいを館山にした決め手は、どういったところでしたか

この景色に射抜かれた、っていうのが大きいですね。人も温かく感じました。呼ばれたのかな。これも縁(えにし)だと思っています。

— CAFE 食堂 「蘇堂」というのは変わった響きですね

蘇という字は、草かんむりと、魚と、ノギ偏のノギと書いて、それぞれ野菜、魚、穀物を表しています。堂は人が集まるところ。
食べ物を通して人が集まるところ、そしてそこから蘇るという思いを込めています。

— 富崎でなくてはいけなかった?

そうですね、なかなか物件が見つからないまま一年ほど経ってしまい、不動産屋さんにも地元の人にももう無理だって言われてましたが、どうしてもこだわりたかったです。
布良浜から国道を繋ぐ県道252号線は、かつて映画館や銀行、派出所もあるメインストリートだったそうです。
富崎にはその位の力が有る場所だとBullさんも私も信じているので、そんな賑わいを取り戻せたら、と願っています。



2011/09/15
 
リニューアル前の安房BIJINはこちらからどうぞ

只今鋭意制作中。もう少々お待ちくださいませ。

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